初夏の蝉の鳴き声が響く中、林達劉日本語コーナーは8歳の誕生日を迎えました。8年前のこの頃、林達劉日本語コーナーは、「一緒に日本語を勉強しましょう」という熱意を持つ所員により設立され、8年間の絶えぬ発展を経て、ここまで成長してきました。日本語コーナーの誕生日をお祝いするために、メンバー全員は1ヶ月にわたって丹念な準備をして、2018年5月16日に日本語コーナー設立8周年記念発表会に臨みました。
花は桜、春は美し。春は次第に去っていきましたが、心の底でまだ温もりが溢れている中、日本語コーナーの8周年祭りが開幕しました。司会者による日本語コーナーの沿革の紹介に続き、前コーナー長の蘇さんと新コーナー長の丁さんはそれぞれ自分の日本語コーナに対する理解と期待を語りました。前コーナー長は、過去1年間の出来事や日本語コーナへの思い出などについて熱く語り、メンバー達からの支援・協力に対して感謝・感激の気持ちも伝えました。新コーナー長は、来場の皆さんに日本語コーナーの全般を簡単に紹介し、これからの日本語コーナーの発展に向けた抱負も述べました。
続いて、日本語コーナーのメンバーによるさまざまな出し物が登場しました。まずは、アニメーション『月刊少女野崎君』のアフレコでした。声が澄み切ったメンバーたちは細やかな感情でユーモアに富んだストーリーを更に演じ、止まらない爆笑を起こしました。次は今回の発表会の一番難しい演目――コント『ハローワーク』でした。俳優の皆さんはすばらしい演技を披露し、完璧に原作を再現しました。皆さんが扮したキャラクターの性格がはっきりして、俳優の皆さんはキャラクターの感情と心理をちゃんと把握できて、観客の皆さんから良い評価を得ました。その後は、観客参加型のなぞなぞゲームでした。ゲーム担当者は、十数個の日本語のなぞなぞを用意し、正解した人には賞品もプレゼントするため、会場の雰囲気をさらに高めました。最後は日本語コーナー全員の合唱『春よ、来い』でした。日本語コーナー全員の澄み切った歌声の中、日本語コーナー設立8周年記念発表会は大盛況のうちに幕を閉じました。
全ての出し物が終わった後、魏先生から暖かいお言葉をいただきました。魏先生は、日本語コーナーの発展及び成果を認め、日本語コーナーのさらなる発展を期待しており、今後、日中文化の架け橋として一層活躍し、メンバーによるポジティブな姿勢及び倦まぬ情熱で引き続き頑張ってくださいと語りました。
日本語コーナー8周年記念発表会はここで素晴らしい成功を収められました。メンバーのみなさんがこれからの一年間で日本語コーナーの明るい未来のために弛まぬ努力を重ねていくことを期待しましょう。