海外のユーザーの使用ニーズを満足させるために、中国国家知識産権局(以下、SIPOという)の特許検索及びサービスシステムは従来の中国語と英語バージョンのもとに、7言語のバージョンを増設した。新規の7言語は、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、アラビア語、日本語とフランス語である。7言語のバージョンによるシステムが4月27日より正式に運用された。調査によると、特許検索及びサービスシステムは、SIPOが公衆の特許関連情報の理解と入手に便宜を図るために採用した特許検索及び分析が一体化となった総合的な特許サービスシステムである。当該システムは2011年の運用以来、ユーザーより高く評価されている。SIPOは今回、海外のユーザーの使用ニーズに基づき、海外のユーザーの使用習慣及び各言語の特徴を十分に分析した上で、システム機能に新たなUIデザインを施し、機能応用の保障を前提にして、さらなるユーザー機能を整備した。7言語バージョンのシステムが運用されたことで、これらの言語使用者である海外ユーザーが当該システムを通して、システムに搭載されている全ての特許検索と分析機能を使用でき、システムのバージョンアップとデータ更新の最新状況を常に把握できるようになった。
更なる機能の増設と整備をによって、現在特許検索及びサービスシステムには、従来の機能のもとに、ワンストップ検索、医薬品専門テーマ検索、ドリルダウン、ドリル分析、特許情報プラットフォームの運用及び多言語バージョンなどの多数の業務機能が増設された。
日時:2015年5月6日
情報ソース:中国国家知識産権局
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