北京知的財産裁判所では2016年1月1日より11月17日までに、各種事件の受理件数が昨年通年の受理総件数9,191件を上回る9,196件に達し、各種事件の結審件数も同様に昨年通年の結審総件数5,434件を上回る5,739件に達した。
今年これまでに受理した9,196件のうち、一審事件は7,151件、二審事件は2,043件で、申訴事件(すでに発効した基層裁判所による一審判決を不服として、裁判所に提訴する事件)は2件である。
受理した一審事件の内訳は、特許紛争(1,581件)、商標紛争(5,028件)、著作権紛争(385件)、技術契約紛争(15件)、不正競争紛争(101件)、及びその他の紛争(26件)であった。
同様に、受理した二審事件の内訳は、特許紛争(7件)、商標紛争(109件)、著作権紛争(1698件)、技術契約紛争(36件)、不正競争紛争(69件)、及びその他の紛争(124件)であった。
申訴事件は、著作権紛争と技術契約紛争がそれぞれ1件であった。
また、今年これまでに結審した5,739件のうち、一審事件は4,197件、第二審は1,538件で、申訴事件は4件である。
結審した一審事件の内訳は、特許紛争(717件)、商標紛争(3,290件)、著作権紛争(153件)、技術契約紛争(6件)、不正競争紛争(16件)、及びその他の紛争(14件)であった。
同様に結審した二審事件の内訳は、特許紛争(2件)、商標紛争(82件)、著作権紛争(1,285件)、技術契約紛争(33件)、不正競争紛争(50件)、及びその他の紛争(86件)であった。
申訴事件は、、著作権紛争と隣接権譲渡契約紛争がそれぞれ1件、及び商標紛争が2件であった。
日時:2016年11月23日
ニュースソース;知産北京(北京知的財産裁判所の微博の公式ホームページ)
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