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2018年末まで、商標登録の審査周期を6ヶ月間へ短縮


11月23日、国家工商行政管理総局より主催された記者会見において、国家工商行政管理総局が近日に公布した《国家工商行政管理総局の商標登録の便利性改革の深化、商標登録効率の確実な向上に関する意見》(以下、《意見》という)によると、2018年末まで、商標登録の審査周期が8ヶ月から6ヶ月へと商標審査の業務周期が更に短縮される見込み。
 
商標登録出願件数の急増に向け、審査業務の周期を更に短縮させようとするために、同《意見》では、2017年度末に商標登録出願の受理通知書の発行期間を3ヶ月から2ヶ月に、商標登録の審査周期を9ヶ月から8ヶ月に短縮させるうえで、更に、2018年度末までに商標登録出願の受理通知書の発行期間を2ヶ月から1ヶ月に、商標登録の審査周期を8ヶ月から6ヶ月に、商標権移転手続きの審査周期を6ヶ月から4ヶ月に、商標変更、登録更新の審査周期を3ヶ月から2ヶ月に、商標検索空白期間を3ヶ月から2ヶ月に、短縮させる見込み。
 
国家工商行政管理総局商標局の党委員会書記、副局長の崔守東によると、すでに実施されている商標の電子公告のもとで、更に2017年度末に商標初歩審査後の1週間以内に初歩審査報告書の発行を実現させると出願から商標登録証明書の発行までの周期を全体として1~2ヶ月間短縮させるとともに、2019年度中に商標に関する公共サービスに一貫した電子化システムの構築を完了させる見通し。
 
情報筋によると、国家工商行政管理総局は異義申立の法的期限を3ヶ月から2ヶ月に、証拠の補充期限を3ヶ月から2ヶ月に短縮させることで商標権の権利特定の周期を短縮させるように検討を進めている。
 
統計によると、2016年度の全国の商標登録出願件数は369.1万件だった。2017年度で全国の商標登録出願件数が500万件を超えると予測されている。2017年3月末時点の統計によると、全国の商標登録の累計出願件数が2293.1万件、累計登録件数が1514.5万件、うち、有効登録件数が1293.7万件だった。
 
公布日付:2017年11月24日
情報源:中国知的財産権資訊網
 

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©2008-2025 By Linda Liu & Partners, All Rights Reserved.
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