李克強総理 第1回中日第三国市場協力フォーラムで、「中国は知的財産権をより厳しく保護する」と表明
10月26日午前、国務院の李克強総理と日本の安倍晋三首相とともに、第1回中日第三国市場協力フォーラムに出席した。李総理はフォーラムの挨拶で「中日双方は第三国市場で悪性競争をせず、代わりに補い合いの優勢をさらに発揮し、協力の空間をさらに開拓し、第三国市場でウィンウィンウィンを実現するという願望を表明するために、我々は本日第三国市場協力フォーラムを開催しました。」と表明した。中日両国が経済面で強い補い合いの性質を有し、第三国市場における協力を展開するだけではなく、さらに中日協力の巨大な潜在力を発掘する必要があると示したうえで、たな対外開放をさらに拡大し、より公正な監督管理を推進し、知的財産権を厳格に保護し、市場化され法治化され国際化されたビジネス環境を創出するとも示した。
「中国は新たな対外開放をさらに拡大し、より公正な監督管理を推進し、知的財産権を厳格に保護し、市場化され法治化され国際化されたビジネス環境を創出する日本を含む諸国企業が投資・創業のために中国に来るのを歓迎します。我々も通貨スワップなどを通じて日本との金融協力を強化し、双方の企業の協力に支援を提供したいと思います。」
現在、世界経済の不確定性が増加する背景で、中日両国の協力は、自由貿易は公平な貿易の前提であり、公平な貿易は自由貿易の発展を推進しつづけるということを世界に表明できる。「貿易の発展と繁栄は、人民の福祉の改善のためになるだけではなく、世界の平和と安定の維持のためにもなります。」
出所：国家知識産権局
期日：2018年10月29日
