近日、当所が代理したある発明特許に係る無効審判審決取消訴訟は一審で、明細書の開示不十分を理由として対象特許の全部無効に成功...
化学分野において、「予想外の効果」を有すると唱える特許の無効化は通常、困難である。本件は、参考になれる無効化戦略を示してい...
日本貿易振興機構と中国IPG特許流通委員会並びに清華大学の交流会が成功裏を収めた




近日、弊所は日本貿易振興機構(JETRO)、中国知的財産権問題研究グループ(中国IPG)特許流通委員会の依頼を受け、清華大学技術移転研究院知的財産部の専門家の先生を弊所まで招き、知的財産権及び技術移転の実務をテーマにして交流会を開催しました。
 
今回の交流会に、清華大学技術移転研究院知的財産部に所属する3名の先生、JETRO北京代表処知的財産部の責任者及び中国IPG特許流通委員会会員である在中日系企業の代表者が出席し、弊所取締役の魏啓学弁護士、所長代行の李茂家弁理士らが参加しました。弊所王駿順弁護士と張芬芳弁護士がそれぞれ交流会の司会と通訳を担当しました。
 
交流会では、魏弁護士が冒頭の挨拶にあたり、出席した方々のご臨席に歓迎の意を表したほか、自分が知財分野に足を踏み入れてきた50年もの間の心得や感銘を共有しました。その後、JETRO北京代表処知的財産部部長の太田良隆様はJETRO及び中国IPGの主な活動内容を紹介し、中国IPG特許流通委員会グループ長の重田京助様は同委員会の活動背景、活動内容等を詳しく説明しました。交流の段階では、清華大学の先生らは知的財産権と技術移転の実務をめぐり、業務の展開とサービスの措置という二つの部分に対して詳細な説明を行いました。最後の質疑応答の段階では、参加者は中日両国の知的財産権の転化と運用などに関して、活発にコミュニケーションして、大きな収穫を得ることができました。当日の交流会は和やかな雰囲気で行われ、大きな反響が寄せられ、参加者による大好評のうちに成功裏に終えました。
 
弊所は2003年に設立して以来、クライアントと友人の皆さまのご支援とご信頼を賜り、20年間も一筋知的財産権分野に根をおろしてきました。今後も引き続き「信義誠実、品質確保」の経営理念を保ち、チームワークを重要視し、国内外のクライアントに心のこもった低コスト、高品質の知財サービスを提供するために努力してまいります。

ホットリンク:北京魏啓学法律事務所
©2008-2025 By Linda Liu & Partners, All Rights Reserved.
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