いつもと変わらずとても平凡な1日、外は寒風吹きすさぶ中、林達劉事務所では活気と熱気と笑い声に溢れており、盛り上がった雰囲気がドアの外に行き来する同僚たちをひきつけ、足を止めてもらいました。それは、林達劉事務所日本語勉強会は満14周年の記念日を迎えられたのです。
林達劉事務所の最大の自発的に参加できる「民間組織」として、日本語勉強会のメンバーたちは、毎年知恵を絞り、丹念な準備をして、こうした規模がそれほど大きくないですが、心のこもった設立記念イベントを開催しています。イベントの出し物は、寸劇、歌、朗読、ニュース放送、映画やテレビのアフレコ、全員参加できる景品付きのゲームなどがあります。毎年の出し物を観賞して、皆さんの多芸多才さや奇想天外な発想に感銘を受けますが、今年はどのような目新しい出し物があるのでしょうか。一緒に見てみましょう。
昼近くになると、メンバーたちは会場の配置やリハーサルをきちんと始めました。
リハーサル(既に雰囲気満々)
パッとひらめくアイデアで小道具を制作中
まもなくの12時半に、設立記念イベントが正式に幕を開け、まずはシチュエーション・コメディでした。例年は2人組の漫才の形でしたが、今年は6人のメンバーが裁判現場のような面白い合コンのシーンを演じてくれました。合コンに参加した男3人は各法律条文を知り尽くした法曹三者ですが、合コン相手の女性たちの前に、法廷尋問のような意味不明の発言ばかりで、思わず笑ってしまいました。出演したメンバーたちは普段の真面目に仕事に打ち込んでいるシリアスなイメージですが、チュエーションでは普段と異なるギャップ萌えを見せるなんて、演技がうまいとは言えるでしょう。
陽気な余韻をもたらしたシチュエーションに続いて、歌手たちは用意したメドレー曲を歌い、その優美な歌声がみんなの心を突き動かしました。
午後はまだ重要な仕事があるにもかかわらず、敬愛する魏先生はわざわざ時間を割いて日本語勉強会の設立記念イベントに参加してくれました。今年も暖かいお言葉と多くの貴重な意見をいただきました。これは毎年の慣例でもありますが、今年魏先生はメンバーたちが出し物に専門的な知識を盛り込んだことを特別に認めてくれました。金のように字を惜しむ魏先生より褒め言葉をいただいたのは本当に容易なことではありませんね。
最後は、喜ばれる景品付きのゲームの時間であり、言葉当てゲームが行われました。このゲームには説明する側と当てる側の語彙力と反応力が大いに試されます。単語を当てる時間が制限されているため、会場が緊張感に包まれ、観衆たちも助けたくていられなくなったり、または興味津々でゲームに参加したくなったりして、設立記念イベントの雰囲気を最高潮に押し上げました。
(チーム対戦中、緊張感に満ちた)
こうして、日本語勉強会は楽しい雰囲気の中、幕を閉じました。日本語勉強会と8年間同行し、幸運にも7代目の会長を務めていた古株としては、皆さんの笑い声を耳にしながら、記念写真に映る皆さんの昔と変わらぬ笑顔を見て、思い出に浸らずにはいられません。
歳月流るる如しとも言われますが、日本語勉強会は2010年に設立してから今年で14周年を迎えられました。人の成長を例えるなら、ちょうど14歳の豆蔻少女のような年頃であり、向上心に満ち溢れて意気軒昂たる少年時代にもあります。我々は日本語勉強会に入ってから初心変わらずに、十年一日のごとく、熱意を持って日本語勉強会の発展と成長を見守り続けてきました。日本語勉強会も林達劉事務所の欠かせない存在として、「活気に満ちる、初心は変わらぬ、粘り強い」という弊所の文化を黙々と示しています。
最後になりましたが、日本語勉強会の14歳のお誕生日をお祝い申し上げます。山は高く、道は遠いが、素晴らしい風景が見られます。これからも山を越え川を渡り、困難を恐れず勇往邁進していきましょう。